老年症候群にはトレーニング

こんにちは、坂本です。

先日、サルコペニア肥満
についてお話をさせていただきました。

サルコペニア肥満は、ただの肥満よりも生活習慣病リスクを高め、歩行能力を低下させることが指摘されています。

つまり、命に関わる病気の発症リスク、寝たきりになるリスクを高める肥満とお話しました。

突然ですが以下の5つの内いくつか当てはまるものはありますか?

①スムーズに身体が動かない(生活機能低下)
②気分が滅入る、将来に希望を持てない（うつ状態）
③足腰が弱くなったと感じる、よく転ぶ　
④尿漏れなどの排泄のトラブルが多くなった
⑤食欲のむら、消化力の衰えの衰えを感じている

サルコペニア肥満で筋力が衰えたまま年を摂るとこれらの症状が出てくることがあります。

この症状が顕著にでてくると老年症候群の可能性があり、そのまま放っておくと大変です。

老年症候群とは

　青壮年者には見られないが、加齢とともに現れてくる身体的および精神的諸症状・疾患の事を言います。

　症状としては、認知症・骨粗鬆症・尿失禁・低栄養・抑鬱・転倒・生活機能低下などです。

これらの症状を放置しておくと将来的に寝たきりや閉じこもりになるリスクがとても高くなってしまいます。

簡単に図にしてみました。

これ、伝わりますか？

では予防の為にはどのような事をしたらいいでしょうか。

それはズバリ運動です。

　いつまでもイキイキと自分らしく生きるためには、運動機能に関する悪循環をいかに断ち切るかが重要であり、日常的な運動機能の向上を目的とした筋力トレーニングが必要不可欠なんです。

運動って言っても何をしたらいいかわからない。

そんなこと言っても身体がついていかなくて出来ないよ。

そんな風に悩んでらっしゃる方、ANSで一緒にトレーニングをしませんか。

一人一人に合ったトレーニングをご提案させていただきます。

年齢に負けない身体を一緒に作っていきましょう。