歩いていると突然『膝がカックン』となってしまう方はご注意を

こんにちは、坂本です

やっと秋晴れが出てきて行楽日和になってきましたね、皆さんはどこかお出かけしますか？

でもそんな行楽日和でも痛いところがあると出かけられませんよね。

特にこの時期山登りやハイキングなどをされる方が多いのでそれに伴って膝が痛いという話をよく聞きます。

実はその膝が痛くなる前段階の症状があるのをご存知でしょうか？

それは膝がカックンと力が抜けたようになってしまう『膝崩れ』という症状です。

膝崩れを起こす多くの人は、膝関節の不安定感を訴え、実際に膝が脱力することによって膝が崩れます。

原因は様々ありますが十字靱帯損傷や半月板損傷、変形性膝関節症、脳梗塞後の後遺症などで起こります。

どちらにしても、膝崩れの多くは、大腿四頭筋の反応もしくは筋力不足で、荷重をかけた時に膝を曲げた姿勢を保つ事ことができずに生じます。

大腿四頭筋は膝の前にある大きい筋肉です。

この大腿四頭筋の筋力が低下してしまうと歩いている最中に体重を支えることが出来ずに力が抜けたようにカックンとなってしまいます。

膝の痛みの前兆でもあるカックンとなる膝崩れ、筋肉をつけることでその後の痛みを予防することが出来ます。

おかしいなと思ったらまずは相談してください。

次回は膝崩れの予防のための運動についてお話したいと思います(‘ω’)ノ