高齢者だからこそパーソナルトレーニング②

こんにちは、パーソナルトレーナーの川島です。

前回のお話高齢者だからこそパーソナルトレーニングの続きです。

「半年くらい地域の公共のジムに行ったけど変わらなかった」

これは実は60歳以上とかいった年齢はまったく関係ありません。

そもそも筋トレって目的によって全く内容が変わってきます。

例えば火事場の馬鹿力みたいな最大パワーを強くしたい人が腕立て伏せを１００回やっても最大パワーはあがりません。

トレーニングは目的に合ったやり方が必要です。

では足腰が弱ってきた人は何をすればいいのか？

足腰だから～、例えば下半身の筋トレはやる必要ありますよね。

スクワットにしますか？レッグプレスなどのマシン?

負荷はどれくらいかければいいの？

何も持たずに自分の体重だけ？それとも重りを持ったり担ぐ？

しゃがむ深さ、マシンを動かす幅は？

などなど？マークがいっぱいなんです。

だいたいのジムでマシンの使い方など最初に講習を簡単に行いますが、そこまで細かく指導はしません。

仮に最初はある程度その人に合っていた方法だとしても「身体が変わる」にはまだ足りません。

トレーニングは漸増負荷の法則というややこしいものがあって、ずっと同じ負荷をかけていても身体が変化し続けはしないのです。

その負荷を上げる時にまた前述のような？マークがいっぱい出てきます。

これらの？マーク一つ一つにその人の体力や目的、既往歴などに合った答えを出せると身体はとても変わります。

反対に合っていない方法をとると変わらないとか怪我したりといった結果になってしまいます。

必ずしも自分でやるトレーニングが効果がないなんて事はないですが、自分で行う難しさがあります。

少なくとも僕は自分の身体のトレーニングが効果的になるために知識を勉強したし、実践して効果があるのを感じています。

そんな経験があるからこれからトレーニングを始める方、特に60歳以上の体力低下や健康リスクを特に考慮しなければならない方は、専門知識をもったトレーナーとマンツーマンで行うパーソナルトレーニングをお勧めしています。