歩く速さが健康のカギ

こんにちは、坂本です。

暑い日が続いていますが皆さん元気に過ごしてますか？

この暑い季節運動をしようにも日中は暑くなりすぎて出来ないという方も多いんではないでしょうか。

お客様の中にも朝方や夜涼しくなってからウォーキングをする方がいらっしゃいます。

ちなみに皆さんはいつも自分がどれくらいの速さで歩いているか考えたことはありますか？

正直普通に歩いている時は僕も特に考えないで歩いています。

でも実はこの歩く速さが健康のパロメーターになるんです。

国立長寿医療健康センターでは高齢者の方の筋力減少症の指標の一つとして歩行速度があります。

歩行速度は1秒間に0.8m以下のスピードでしか歩けないと歩行速度が低下していると判定されます(4mから5mの歩行で測定)。

言葉だけだとわかり辛いですが横断歩道の青信号は一般的には歩行速度を秒速 １mとして計算しています。

ですので横断歩道を青信号で渡り切れない方は足腰が弱っている可能性があります。

国立長寿医療健康センターは、運動に関して有酸素運動(歩行など)もレジスタンス運動(筋トレ)も筋肉量増加に効果がある。

しかしながら、レジスタンス運動は筋疲労をもたらすため、高齢者においては週2-3回程度が望ましいでしょう。

すなわち、歩行などの有酸素運動に加えて、レジスタンス運動を週2-3回実施し、さらに栄養療法と組み合わせれば、3ヶ月程度で筋肉量の増加が期待できます。

と発表しています。

ＡＮＳでも通い始めの頃はご家族に付き添ってもらわないと来れなかった方が週に一回のトレーニングを続けていくうちにご自身でバスを乗り継いで通えるようになりました。

今ではその方はお友達との旅行も時々楽しんでいるそうです。

「はじめはすごく不安だったけど続けていくうちに元気になって行きたい所にも行けるようになって嬉しいわ」

と素敵なお話も聞かせてくれます。

もしも今、歩くのが遅くて最近足腰が弱くなったなぁとお悩みの方がいらっしゃいましたら一度ＡＮＳにご相談ください。

頑張れば何歳からだって身体は変わりますよ(*’▽’)