ボディメイク的なダイエット術＜まずは栄養から①＞

こんにちは！海老名の隠れ家的トレーニングジム「スタジオＡＮＳ」の川島です。

これ、2年前のボディメイク始めて半年後の写真です。

この時はとにかく筋トレしながらタンパク質たくさん摂って糖質制限をすればいいんでしょ？みたいな食事を摂っていて、脂肪だけでなく筋肉も落ちて元気が無くなりトレーニングや仕事がとても辛かった。

目標にしていたベストボディジャパンのコンテストでも周りの選手に比べて自分の身体がか弱く見えてしまい、気持ちも小さくなってしまいました。

この時の経験もあってこそかもしれませんが、僕の考えるボディメイクの原点は

身体作りの為のトレーニングや食事を通してどんどん辛くなってしまってはダメ！

やっていくことで自分が元気に、素敵になっていく喜びを実感できる！

そうなる事で毎日をもっと頑張れる！

これだと思っています。

さて！

今日はボディメイク的なダイエット術＜まずは栄養から＞がテーマですが

ボディメイク的なダイエット術ってそもそも普通のダイエットとどう違うんでしょう？

普通のダイエットはまず体重を落とす、いわゆる減量が目的になります。

じゃあボディメイク的なダイエットの目的は？

もちろん過体重であれば減量も目的になりますが、一番は筋肉を落さずに体脂肪を落とす事。

それにはトレーニングはもちろん、食事の摂り方がとても重要になります。

それにトレーニングに中々手を出す事ができなくても食事を変えることはできますよね。

まず筋肉が落ちる時はいつなのか？

①エネルギー切れを起こした時

身体は常にエネルギーを消費していますが、そのエネルギー源は主に糖、次に脂肪です。

特に筋肉が落ちるのはこの糖が枯れた時！

例えば

糖を摂らない事でエネルギーの消費を脂肪でまかなおうとするのが糖質制限ですよね。

でも脂肪はそんな簡単にたくさん使えないので身体はエネルギー不足になってしまいます。

そうすると身体はなんと筋肉を分解してタンパク質に戻し、更にそのタンパク質の構造を造り替えて糖にしてしまいます。

これを糖新生と言います。

僕たちトレーニングをしている人間の最も聞きたくない言葉の一つですね。

糖新生と聞くだけでお経を唱えられた孫悟空みたいになります。

日常生活の中でこの働きが起こっているタイミングは以下の時が多いですね。

・朝ご飯を食べなかった時

・昼食と夕食の間、食後3時間を過ぎるとだいたい分解がはじまります

・夕食から翌日の朝食までの間、これも同じく時間が開く事で分解します

朝ご飯を食べない事も結局、食間が開くのが理由です。

ただ寝ている時はエネルギーの消費がゆるやかにはなります。

つまり、筋肉を分解させない為にはエネルギー切れを起こさせない事が大事なります。

でもいつも糖質を摂取してエネルギーを補充していたら普通に考えれば絶対太りますよね。

そうならない為に以前にブログで書いたボディメイク的なダイエット術＜記録をつけよう＞の記録が大事になります。

今の身体は今までの食でできている身体なのでどんどん太ってきているとか、瘦せてきているとかでなければ体重維持の食べ方なはずです。

その記録した食べた物のご飯などの糖の量を上回らないように分割して食べる事で、糖の摂り過ぎを防ぎつつ、エネルギー切れも防ぐことができます。

もう一つおおきな利点があって、一度に摂る糖の摂取が少なくなるので、血糖値が大きく上昇しなくなります。

これは体脂肪の増加を防ぐのに良い手段になります。

これはある時の僕のお昼ご飯です。

本当はこれに卵とかお肉、野菜を買い足すのですが、この日は買いに行く時間が無くてプロテインを足しています。

ここで見て欲しいのはご飯の量、全部で300ｇちょっとあります。

一回で食べたら多いですよね(笑)

でもこれは体脂肪を落とす時の食べ方なので2回に分けています。

間がだいたい4時間弱空いてます。

また、白ご飯だけはトレーニングの前後に分けているので正確には3分割ですね。

そうすることで前に摂った糖が使われてなくなるころに次の糖を糖を少しづつ摂取できるので太らず、かつエネルギー切れを起こさせないことができるのです。

ただ、注意点として夜9時以降は食事という形で糖質はとりません。

エネルギーとして消費する活動時間が無いからです。

ここだけは糖質ではなくお肉等のおかずやプロテイン、アミノ酸で代用します。

ここまでやるのは非常に面倒かもしれませんが、コンテストの為の身体作りなので大事なんです。

ここまで細かくしなくても、引き締まった格好良い身体づくりをしたい方が無理せずできる方法はありますよ。

今回は糖質のお話だけでかなり長くなってしまいましたのでここまで！

続きはまた次回＾＾