年を重ねたからこそお肉を食べましょう

こんにちは、先日バーベキューでこれでもかと肉を食べた坂本です。

天気のいい日に外で食べる食事ってどうしてあんなにおいしいんでしょうね。

ところで皆さんはちゃんとお肉を食べていますか?

僕の周りでは年上になる程、お肉を食べる量が少ない方が増えていくんですよ。

そういった方に理由を聞いてみたところ

「コレステロールが多くて…」

「歳をとったら粗食がいいらしいから」

「お肉を食べると身体に良くないんでしょ?」

などなど様々な理由を聞きました。

ところで、本当にお肉は悪者何でしょうか？

皆さんは健康診断を受けたことがありますか？

恐らく会社で、とか市町村でなど一度は受けたことがあるかなと思います。

もし手元にその結果がありましたら

血清アルブミン（Alb）

の結果のところを見てください。

もし　血清アルブミン（Alb）が3.8未満　の場合は注意が必要です。　　

この血清アルブミンとは血液の中にたんぱく質がどれ位あるかな？という指標になります。

たんぱく質は身体の主な物（筋肉・臓器・血液・肌など）の材料になるんです。

なのでこの値が低いと低栄養状態と判断されてしまうんです。

この低栄養は歳を重ねるごとに増えていく傾向があります。

そして低栄養状態になってしまっている多くの方は、お肉や魚などを避けてしまっている方なのです。

低栄養状態の方はそうでない方と比べて約1.5倍死亡率が高くなってしまうというデータがあります。

４０代や５０代などのメタボを気にしなければならない年代の方はお肉の取り過ぎは注意が必要なんですが

それ以上の年代の方はむしろ肉や魚をしっかり摂って頂きたいんです。

最近お肉を食べてないなぁ、なんて方は少しずつ低栄養が忍び寄ってきているかもしれません。

いつまでも元気に過ごす為においしいお肉をたくさん食べましょう。